子供部屋を出てひとり暮らしをして良かった

雑記

43歳にして子供部屋を出てひとり暮らしを始めて1か月。

休みの度に百円ショップに行って生活必需品を揃えつつ、掃除洗濯したり、アイロンかけたり、荷物を実家に取りに行ったりと落ち着かない日々が続く。

調理家電なんかも買ったのだけど飯を作る余裕が無くて、ほか弁の世話になっている。

そんな状況なのでウーバーイーツを始めるつもりがまだ手を出せてない。次の週末ぐらいには引っ越しにまつわるさまざまなことを終わらせたいという状況。

家事って大変!

ひとり暮らしを始めてみて思ったのが、人間が生活するにはやることが一杯あるということ。

飯を作ること、食べた食器を洗うこと、日々の生活で出るゴミ出し、掃除、洗濯、風呂の用意などいろんなことをやる必要があって意外に大変だった。

俺はそういったことを子供部屋にいることで母親に世話してもらっていたのだという当たり前のことに気づいた。

逆に女性が子供部屋おじさんを嫌うのもわかる気がした。家事の大変さを知らないので、家事を甘く見たり、やるのを嫌がったりするかもしれない。

とにかくひとり暮らしを始めてからはいつ洗濯するかとか、いつゴミ出しするとか、今まではなかった家事に脳内のリソースを割くことになった。

自分のために悩む時間が減った

俺は軽度のうつというか情緒不安定になることがあったのだが、最近は悩む時間が減った。

これは家事にリソースを割かれるためだ。

43歳まで俺は何をしてたんや……と思うにも、まずは家事をしないといけないので、精神的にひとり暮らしは良い。

また、ひとり暮らしを始めてから好きなものを好きなだけ食べることが出来るので、食べてストレス発散することもできるようになった。

あと家事をちゃんとこなすというのもひとり暮らし初心者の俺にとっては、達成感があるのでわりと毎日充実している感じがある。

一昨日、初めてコメを炊いたのだが、美味しく炊けたのでテンションが上がった。

今日はこのあと3合炊くつもりである。

唯一の後悔はひとり暮らしを43歳までしなかったこと

20代からずっとひとり暮らしをするように友達には言われていた。

「ひとり暮らしした方が絶対に良い!」と何度も言われたのだが、俺は首を縦には降らなかった。

理由の最たるものは30代は収入が無かったというのもあるんだけど、それ以前にサラリーマンしていた時や今の会社に入った時にしてもよかったなと思う。

人生ってイベントをこなすことで成長というかステップアップする感じだと思うのよ。

高校、大学、就職、一人暮らし、結婚、子供の誕生とかね。

だから一人暮らしを始めてステップアップしたなという感じがしている。一人暮らしをする前と始めてからでは考えが変わった。

そして結婚へのモチベーションも高まった。

本当に子供部屋にいることで自分の成長を止めてたなぁと後悔している。

子供部屋にいるおじさん達へ

子供部屋は出た方がええで!

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