タイトルの通りもう投資なんてしないことにした。
理由を結論から書くと、資産の額が十分になったので追加入金は不要と判断したということだ。
今の俺のリスク資産というか投資信託の資産額は1300万円ほど。半分が米国株インデックス、もう半分がレバナスとレバファンという感じ。
この金額を定年を迎える15年間保有したらどうなるか?モンテカルロシミュレーションをやってみた。
レバナスとS&P500半々1300万円を15年間保有した場合
下位10%の結果で39,425,283円(約4000万円)
下位25%の結果で99,189,987円(約1億円)
運用が低調であったとしても定年を迎える時期に手元にあるであろう金額としては十分なのだ。
レバナスとS&P500半々1300万円から月5万円を引き出したら
今度は資産を放置するのではなく、月5万円を30年間にわたって引き出すシミュレーションをやってみる。30年後の残高は?
下位10%の結果で146,080,470円(約1億4600万円)
下位25%の結果で980,784,530円(約9億8000万円)
とんでもない結果になる。
レバナスとS&P500半々1300万円から月10万円を引き出したら
下位10%の結果で0円(13年目で資産0円)
下位25%の結果で276,565,475円(約2億7600万円)
極端な差が出ているが、月10万円を引き出しても資産は30年後生き延びている可能性はある。
以上のことから追加入金は不要だと判断した。
2018年から始めた投資は2023年で終わっていた
俺が投資を始めたのは2018年。無職でたまに郵便局でアルバイトをするまごうことなき底辺であった。その年なけなしの金を仮想通貨に35万円、つみたてNISAに26万円入れた。
翌年は郵便局でフルタイムで働いて、つみたてNISAを満額埋めた。つみたてNISA初年度は評価損だったが、育っていく資産が嬉しくて節約して投資をした。これをしないと将来が終わると思っていた。
2020年は正社員登用前提として契約社員になった。月5万円の投資信託購入と、寸志をぶっこんだ。
2021年は正社員登用されたので月5万円とボーナス時期に30万円ずつ投資信託を買った。翌年も同じことをやって、2023年は6月で無職になったが、今までで最大の200万円を投資した。
恐らく投入した金額は
2018年 61万円
2019年 50万円
2020年 70万円
2021年 120万円
2022年 120万円
2023年 200万円
合計で621万円ぐらいだと思う。それが借金を除けば、投資信託が1300万円、仮想通貨が270万円ぐらいになった。運が良かったと思う。
今年もつみたてNISAに月5万円を投資しているが、借金返済に取り崩しを行うので、実質投資額はマイナスになると思う。
つみたて投資からの解放
自分の中で独身正社員なら月5万円とボーナス時期に30万円ずつの年間120万円を投資ノルマに課していたのだが、これは止める。当面は月5万円のつみたてNISAは続けるがそれもタイミングを見て止めると思う。
とりあえずは利下げまでは上げ相場だと思うので、つみたてNISAは続けるが、来年以降はわからない。なにより借金があるので来年はつみたてNISAを止めて、月5万円ずつ借金を返済していく。
さっきのシミュレーションで月5万円を取り崩すのをやったが、それをやらずに投資予定の金額で返済したり、贅沢をするつもりである。
月5万円投資するより月5万円を無駄使いして人生を楽しむ。つみたて投資からの解放である。
口座も整理して証券会社のアプリもいつか消す
積極的投資からの引退に伴って複数ある証券会社の複数ある銘柄もどんどん整理していって、レバナスとS&P500だけにしていくつもりだ。
そして、それに伴って証券会社のアプリも消そうと思う。いちいち毎日の値動きなんて見ても仕方がないからな。パソコンで月に1回確認で十分だ。
そして、ハチ式最強ポートフォリオへ
ふとしたことからシンプルな俺の最強ポートフォリオを見つけた。超攻撃的なポートフォリオでありながら、ATMとしてずっと俺に金を運んでくるやばい奴だ。
ハチ式最強ポートフォリオでサイドFIREするにはまだ資産が足りないのだけど、うまくいけば来年の早い時期にはその資産額を迎えているような気がする。
これについてはまた別の記事として書く。
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